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スパオールは「温かくなるけれど暑くはならない」理由と血流を改善するメカニズム

同じ赤外線でもストーブとは違う

スパオールが豊富な遠赤外線を放射しているのは既にご承知だと思います。温熱パック区分から細分化された「一般医療機器 家庭用遠赤外線血行促進用衣」に必要な遠赤外線放射率が+5%(未加工品との比較)であるのに対して、スパオールは14%近くまで向上させられることがわかっています。この遠赤外線の熱源は体温であり、そのパワーはおよそ0.01~0.02Wと考えられ、人体を温めるにはまるで足りません。因みに赤外線ストーブのパワーは最低でも400W程度はあるので十分に温めることができます。つまり、どちらも同じ赤外線なのですが、スパオールとストーブでは温めるメカニズムが違う、ということです。

スパオールの遠赤外線は水分子を細かくする

水分子はひとつの水素とふたつの酸素が結合したものです(H2O)が、通常はこの分子がひとつづつ独立しているのではなく、いくつもが結合し「塊(クラスター)」の状態で存在しています。この時、水分子は水素原子が他の水分子の酸素と結合し、共有しているようにも見えます。そして、この結合を剥がすのに必要なエネルギーは0.01Wで十分です。つまり、体温を熱源にしたスパオールの遠赤外線は血中の水分子クラスターを細分化しているのです。

もともとの血管の大きさは変わらないとして、分子構造が小さくなった水分子は血管内をスムーズに流れます。これと同時に水素結合の切り離しによって分子間のエネルギーが発生します。

こうして水分子を含んだ血液の流れが促進され、微弱ながらもエネルギーが発生することで人体を温めることができるようになります。この時、体温上昇は1.0℃~1.5℃程度が限界と思われ、それが「温まるが暑くならない」理由になります。因みにスパオールを装着した部位については、他所よりも遠赤外線照射量が大きくなるため、体表温度はさらに高くなる可能性があります。TFCが測定したデータで、リストバンドの方がTシャツよりも血流速度が速くなっていることがそれを示しています。(指先の血流速度を測定しているので、装着部位と測定部位が近いリストバンドの方が有利な数字がでる)

遠赤外線で温まるから血流が良くなるのではない

これまで記したとおり、身体が温まるのは遠赤外線が照射されたからではなく、血流が良くなったことが理由であることがお分かりいただけたと思います。

スパオールの遠赤外線が血中の水分子を細かくし、血液の流れを改善することで温かくなるが、暑さを感じるほどの体温上昇は生じない。これが体感的に優れたスパオールの温熱性能のメカニズムです。

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